先日知り合いの大工さんとの話から。
(長島)足が痛いときにはどうしてるんですか?
(大工さん)「寝て治す!!」
(長島)風邪じゃないんだから(笑)・・・肩も痛むんでしょ?
(大工さん)「それも寝て治す!!」
治る・・・というか痛みが取れるのを待つ、ということなのだとは思います。またぶり返すことが多いみたいでしたから。彼は休んでいることで自己治癒力を高めているそうなのですが。。でもよくよく考えてみると、ロルフィングが全身の統合を進めることで部分の治癒を促進しているプロセスと似ているところもあるな、と思ったり。それは、結局のところ休養があってこその変化と統合だということ。疲れきっている心身は、新たな変化を受け入れるキャパがない状態であることも多いです。そんなときには体は現状復帰が精一杯?なのではないでしょうか。
だからロルフィングを受けるときには、いくらか時間や体力に余裕を持てるときにしてもらいたいのです。
*身体や心を大きく全体的な視点からみるのがWholismで、ロルフィングの考え方において重要な要素の一つです。
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