カウンセリングについて
ロルフィングの基本10セッションを初めて受ける方には、セッションに入る前に、
まず初めにお話しの時間を設けています。
お体のつらいところや、以前ケガや病気をしたこと、身体機能を改善したいと思っているところの
お話を、可能な範囲で、聞かせてください。私からは、施術のより適切な受け方やロルフィング
の仕組み、シリーズの構成などについて解説します。またロルフィングを通じて、
どのように自身を変えていきたいとおもっているか、ぜひ聞かせてください。
ロルフィングがあなたに適しているか、またはいいタイミングなのか、お話をしてみてから
決めてみたらいかがでしょうか。(メールでのご相談も承ります)
ロルファーは他の代替医療とことなる点として、クライアント個々が持つ「ゴール」を
尊重し、そこに近づくための手助けをする、という姿勢をとります。
日常生活や仕事を充実させたい、アート、スポーツ、パフォーマンスをもっとよく楽しみたい、
という前に向かう意思に、ある程度のカタチを与えてみましょう。
たとえば・・・・
「より若々しく」「しなやかで美しく」「大地に根を張るような力強さ」
「仕事で長く立っていても安定し、疲れにくい立ち方」
「デスクで肩や腰のこりにくい座り方の習得やクセの修正」「猫背にならないようにしたい」
「安定し、腰高のランニングフォーム」「体の左右差の修正」「スポーツ障害の緩和」
などなど、
イメージしてみることでご自身がもつ可能性を再発見する心の準備ができてくるかも。
カウンセリングではロルフィングの趣旨と受け方などについてよくご理解いただくことを目的にして
おり、お伝えいただいた事が、ロルフィングのワークと、あなた自身の中で心身が統合していく
プロセスに大きく役立つと私は考えています。
そのため、通常の営業時間のうちから30分程度の時間をとっていますが、
カウンセリング単体では無料です。服装は普段着でお越しください。
*カウンセリング後そのままセッションを開始する方は、下記ご参照の上、
施術中の服装をご用意ください。
施術中の服装について
☆女性の場合
セッションの際には、基本的に上下セパレートのアンダーウェアないしフィットネスウェア、
水着などの着用をおすすめしています。可能であれば、トップの背中はクロスになっていないものか、
クロスしていても多少動かしやすいものが適しています。アンダーは、下着や水着、二分丈程度のスパッツ
などが、直接皮膚から働きかけ、また微細な変化を見るためには適しています。
☆男性の場合
伸びる素材のボクサーパンツやブリーフなどの下着、もしくは短い丈の水着をご用意ください。
ゆるめのトランクスなどはご遠慮ください。
上記と重複しますが、服装に注文が多いのは、ロルフィングの特質上、直接肌に触れて組織の変化
を見ていく必要があることと、セッションの過程で外見の変化を確認しやすくするためです。
施術の間はシーツや毛布で体を覆い、施術する部位のみを露出させるよう努めていますが、
セッション前後には姿勢と動作の観察を行います。このとき、施術者に見られることでとても緊張
ないしお気持ちを害するようなことがあれば、ロルフィングセッションの効果を引き出すことが
とても難しくなります。いっぽうで、服装で無理をしなくても、リラックスした心地よい状態で臨んで
いただければ、良い変化を生じることができると思います。
例としては、ボトムに関しては柔らかい素材であればアンダーの上に二分丈程度のショートパンツ
を重ねるなど、気持ちの上で抵抗の少ない服装をご用意いただければと思います。
準備
セッションに先立って、質問票に健康上の状態や既往症の有無などをご記入いただきます。
医療機関で治療中の疾患をお持ちの場合、かかりつけ医師にご相談することをお勧めします。