<ロルファー紹介>
長島務 1978年5月生まれ 埼玉県出身
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2006年1-2月、米国コロラド州ボウルダー市、ロルフ研究所におけるunit1トレーニングを修了。
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2008年10-12月、ボウルダー市におけるunit2を修了
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2009年9-11月、ブラジル・サンパウロ州バハ・ド・サィにおけるunit3およびRolf Movementのトレーニングを修了。
現在、茨城県つくば市においてロルフィングおよびロルフ・ムーブメントのセッションを行っています。
<個人的ロルフィング体験>
中学高校と柔道に打ち込み、腰椎の椎間板に起因する腰痛と、頸部むちうち症状、手足の関節炎を得る。大学在学中に追突事故によりむちうち症状や頭痛を悪化させ、鬱状態が続きました。ダンスのリリースワーク、ヨガとの出会いが自分の心身と向き合うためにとても役にたち、ストレッチングやムーブメントワークを通して体をほぐしていくことで、自身の症状や体力が改善していきました。そしてロルフィングを受けることで、それらの症状の根本から洗い出すことが出来たように感じています。
体について私が取り組んできたことの全てが、今の私を形づくっています。ずっと、「自由な身体」を実現する方法を探していた自分には、そのなかでもロルフィングがもっとも効果的で、理論的で、しかもすばらしく気持ちの良い方法でした。そしてロルフィングを通じて、体がみずから回復する可能性を信じることができるようになりました。
また、心のあり方は、体に強く投影されます。そして、体が柔軟性を回復すると、こころは徐々にほぐれていくものだと思います。ロルフィングを受け、学んでいく過程で私自身が、対人関係で緊張の少ない、とても友好的なつながりを持てるように変わって来ていると感じています。ロルフィングが全人的な(ホリスティックな)アプローチを持ち、ゆっくりと「統合」のプロセスが進んでいく事実を、わが身でいつも感じています。
(上記は筆者個人の事例であり、挙げた症状の改善をクライアントにお約束するものではありません)
<略歴>
筑波大学比較文化学類を卒業。在学中に能の仕舞と謡曲の手ほどきを受けています。筑波大学ダンス部に所属し、作品に出演、舞台美術の制作などを行う。
縁あって入った総合建設コンサルタント会社勤務の傍ら、コンテンポラリーダンス作品の、演出・出演を行う。人間的な成長のためにロルファーとして仕事をしていくことに大きな魅力を感じ、ロルフィングの本拠地・米国コロラド州ボウルダーのロルフ研究所と、歴史あるブラジルロルフィング協会で行われるトレーニングへ参加しました。
ヨガとランニング、ダンス(コンタクト・インプロヴィゼーション)などに取り組んでいます。