私が滞在しているお宅のご主人、毎年ご友人の所に呼ばれて
Thanksgiving dayを過ごされるそうで、今年はついでに僕も連れてってもらえることになりました。
アメリカの伝統的なサンクスギビングの料理が戴ける、ということで
むしろ私の方が「くれてありがとう」的な状況。
原初の合衆国の例を鑑みて、良い関係を築いて行けたらと切に願います。
築100年以上の歴史的建築が立ち並ぶ住宅街の一角に到着し、
我々が持参したワインとチーズ・クラッカーでゆっくり始めたディナー。
ロルフィング自己紹介をしていたら、呼ばれた先のご主人であるJimさん、随分前にロルフィングを受けたそうで、その場で念入りに効果と体感したことを詳細に伝えてくれました。
しかもワークしたのはエメット・ハッチンスというから驚き。
(エメットについては浅学のため、まだなんと表現するべきか判りかねますが、今のところは
ストラクチュアル・インテグレーションの生きた伝説、とでも言ったらいい存在でしょうか。)
お家の中はJimさんが画いた絵とクレイアートで一杯で、なかなか只者でない雰囲気です。
奥さんのMaryさんが作ってくれたディナーは超美味なサラダで始まり、
七面鳥の丸焼きに、茹でたインゲンマメ、スタッフィングにグレイビーというソースをかけて
みんなしてお腹一杯頂きました。付け合せにクランベリー。
このスタッフィング、七面鳥の「中身」だそうですが、内臓っぽい感じのあまりしない、
ふわふわした食感のする大振りなそぼろのような感じでした~。
何せ始めてのサンクスギビングなので、その良し悪しなんて判る訳は無いのですが、
腹いっぱいに頂けるほど、美味しかったということはできます!!!
話は柔道に及び、北京での谷亮子への判定には納得がいかない、とか
うちのムートさんが師匠を投げちゃって茶帯をもらったとか、
Jimが合気道を習っていたとか、
合気道と柔道の哲学について教えてくれと言われてやや言葉に困ったりしながら、
Boulderでは若い人が大勢太極拳を習っている、などといった話が盛り上がってました。
そういえば先日の日記でも言及したことがあるけれど、
サンクスギビングの起こりについては、アメリカ人の中にも多様な歴史観を持つ人たちがいるのだと
思わされる機会が。
Maryはクエイカー教徒だそうで、クエーカーの伝統に従って我々は食事を始めたわけなんですが、
始めに日本人の自分にサンクスギビングの起源について語ってくれました。
そしてピルグリムファーザーズとその後の合衆国の伸長に伴うネイティヴインディアンとの間の確執、そしてあまたの虐殺があったこと。同席していたMaryのお母さんはあまりいい顔をしていなかったけれど。
インディアンの領域を圧迫していった要因としては、膨大な移民の流入がそうさせた、と言う意見があり、その場は大きな議論には発展しないまま、サンクスギビングを祝ったのでした。
あまりに多様な宗教観と教義、民族性をまとめるために、アメリカはこの日を必要としているのでしょう。
日本に帰るまでにもう一度会うことを約して、素敵なご家族にお暇を告げました。
いい日です。
Thanksgiving dayを過ごされるそうで、今年はついでに僕も連れてってもらえることになりました。
アメリカの伝統的なサンクスギビングの料理が戴ける、ということで
むしろ私の方が「くれてありがとう」的な状況。
原初の合衆国の例を鑑みて、良い関係を築いて行けたらと切に願います。
築100年以上の歴史的建築が立ち並ぶ住宅街の一角に到着し、
我々が持参したワインとチーズ・クラッカーでゆっくり始めたディナー。
ロルフィング自己紹介をしていたら、呼ばれた先のご主人であるJimさん、随分前にロルフィングを受けたそうで、その場で念入りに効果と体感したことを詳細に伝えてくれました。
しかもワークしたのはエメット・ハッチンスというから驚き。
(エメットについては浅学のため、まだなんと表現するべきか判りかねますが、今のところは
ストラクチュアル・インテグレーションの生きた伝説、とでも言ったらいい存在でしょうか。)
お家の中はJimさんが画いた絵とクレイアートで一杯で、なかなか只者でない雰囲気です。
奥さんのMaryさんが作ってくれたディナーは超美味なサラダで始まり、
七面鳥の丸焼きに、茹でたインゲンマメ、スタッフィングにグレイビーというソースをかけて
みんなしてお腹一杯頂きました。付け合せにクランベリー。
このスタッフィング、七面鳥の「中身」だそうですが、内臓っぽい感じのあまりしない、
ふわふわした食感のする大振りなそぼろのような感じでした~。
何せ始めてのサンクスギビングなので、その良し悪しなんて判る訳は無いのですが、
腹いっぱいに頂けるほど、美味しかったということはできます!!!
話は柔道に及び、北京での谷亮子への判定には納得がいかない、とか
うちのムートさんが師匠を投げちゃって茶帯をもらったとか、
Jimが合気道を習っていたとか、
合気道と柔道の哲学について教えてくれと言われてやや言葉に困ったりしながら、
Boulderでは若い人が大勢太極拳を習っている、などといった話が盛り上がってました。
そういえば先日の日記でも言及したことがあるけれど、
サンクスギビングの起こりについては、アメリカ人の中にも多様な歴史観を持つ人たちがいるのだと
思わされる機会が。
Maryはクエイカー教徒だそうで、クエーカーの伝統に従って我々は食事を始めたわけなんですが、
始めに日本人の自分にサンクスギビングの起源について語ってくれました。
そしてピルグリムファーザーズとその後の合衆国の伸長に伴うネイティヴインディアンとの間の確執、そしてあまたの虐殺があったこと。同席していたMaryのお母さんはあまりいい顔をしていなかったけれど。
インディアンの領域を圧迫していった要因としては、膨大な移民の流入がそうさせた、と言う意見があり、その場は大きな議論には発展しないまま、サンクスギビングを祝ったのでした。
あまりに多様な宗教観と教義、民族性をまとめるために、アメリカはこの日を必要としているのでしょう。
日本に帰るまでにもう一度会うことを約して、素敵なご家族にお暇を告げました。

焼くときにおなかの中に‘何か’を詰めて焼くのよ。
そしたら数時間焼くうちにターキーの肉汁が
たっぷりでてきてその‘何か’に染み込むの・・・たっぷりね。ひっひっひ。
その‘何か’を引きずり出して、わたし達は食べてるって
わけさ。・・・無知って恐ろしいよね。
まぁ主にクルトン(パン)なんだけどね。
あれはクルトンだったのね~。そんな気はしていたけどやたら肉っぽいし。肉にしてはふかふかだし。
たしかに6時間?も焼いてるうちにはいろいろ出てくるだろうね~
でも自分の好みとしては、内臓で良かったんだけどさ。
砂肝とか、ハツとか、タンとかレバーとか大好きだし。
(←焼き鳥かよ。)